THE JAWALIGNER SYSTEM


石膏レスで咬合模型を作製


ジョーアライナー

The jawaligner system(ジョーアライナーシステム)は、複数のマグネット式スペーサープレートで構成され、プリントまたはミリングで製作した模型を石膏を使わずに咬合器へマウントできます。

直感的に設計可能

模型は、Zirkonzahn.Modifierの「Model Maker」モジュールで、用途に最適なアタッチメントを追加しながら設計できます。

製作が容易

設計した模型は、P4000システムによる3Dプリント、またはZirkonzahnのミリングユニットで製作できます。

高さバリエーション

ジョーアライナーは複数の高さバリエーションを備えており、模型の高さに左右されることなくマウントが行えます。

傾斜タイプ/ストレートタイプ

傾斜タイプストレートタイプの2種類があり、咬合平面の傾きに応じた模型咬合が可能です。また、専用アクセサリーを使用することで、他社製の咬合器にも対応します。

マグネット式アタッチメント

模型のベースは、金属プレートを介してジョーアライナーにマグネット固定します。模型の重量に合わせて、磁力の強さが異なる2種類のプレートを選択できます。

ジョーアライナーセット一覧


ジョーアライナー セット PS1(傾斜タイプ)

商品コード:ZBAC3561

  • 高さの異なるマグネット式スペーサープレート 4枚(高/低

  • マグネットプレート Ø25 × 1.5mm

  • マグネットプレート Ø25 × 1mm

  • 皿頭形状のセルフタッピングスクリュー(TX10)

  • 六角レンチ(TX10)

  • 木製ツールボックス

 

ジョーアライナー セット PS1(ストレートタイプ)

商品コード:ZBAC3591

  • 高さの異なるマグネット式スペーサープレート 6枚(高/中/低

  • マグネットプレート Ø25 × 1.5mm

  • マグネットプレート Ø25 × 1mm

  • 皿頭形状のセルフタッピングスクリュー(TX10)

  • 六角レンチ(TX10)

  • 木製ツールボックス

ジョーアライナー セット ZS1

商品コード:ZBAC3571

  • 高さの異なるマグネット式スペーサープレート 4枚(高/低

  • マグネットプレート Ø25 × 1.5mm

  • マグネットプレート Ø25 × 1mm

  • 皿頭形状セルフタッピングスクリュー(TX10)

  • 六角穴付き皿ネジ

  • 六角レンチ

  • 六角レンチ(TX10)

 

ジョーアライナー対応 Zirkonzahn 咬合器


PS1 咬合器

顎運動(回転・前後左右の滑走・開閉運動)を忠実に再現するために設計された、実機とバーチャルの両方に対応した咬合器です。Zirkonzahnスキャナーを使用することで、PS1に装着した模型をそのままスキャンし、咬合関係を保持した状態でバーチャル咬合器へ正確に移行できます。

 

ミニアーティ ZS1

シングルクラウンや小規模ブリッジの咬合確認を目的に設計されたコンパクトな咬合器で、フルアーチ模型にも対応します。開閉運動に加え、前方運動・後方運動・側方運動の再現が可能です。ミリング模型、3Dプリント模型のいずれにも使用できます。

  一般医療機器 医療機器届出番号:14B1X90003ZZ0063

他社製咬合器用キャリブレーションアクセサリー


アジャスティングキーセット(SAM対応

商品コード:ZBAC3621

 

ジョーアライナー PS1 アダプターセット(SAM対応)

商品コード:ZBAC3622

 

アジャスティングキーセット(Artex対応)

商品コード:ZBAC3611

 

アジャスティングキーセット(KaVo対応)

商品コード:ZBAC3631

 

ジョーアライナー PS1 アダプターセット(KaVo対応

商品コード:ZBAC3632

 

ジョーアライナーを用いたワークフロー


ジョーアライナーシステムの使用方法(MODEL MAKER MODULE)


医院・技工所間の咬合情報を共有


ジョーアライナーで設計した模型は、PS1ミニアーティ ZS1の両方にマウントできます。ジョーアライナー ZS1は、ジョーアライナー PS1(傾斜タイプ)と同一の高さ関係を再現するため、設計時の条件を維持したまま咬合器へ移行できます。

 ミニアーティ ZS1は、口腔内スキャナー由来の症例を技工所から医院へ提示する際や、歯科医師と咬合関係・顎位・咬合平面を確認しながら検討する場面に適した咬合器です。補綴設計の意図や調整ポイントを共有しやすく、医院—技工所間のコミュニケーション精度を高める実務ツールとして活用できます。